BRM112和歌山600km 紀伊半島一周Reverse
2019年2回目のブルベは、600kmリベンジブルベ。
オダ近では定番の紀州半島を一周するコース。
2016年に、今回のコースとは逆の反時計回りで初600kmを体験したことがある。前回の国東のリベンジにはもってこいのコース。しかも、中間地点でドロップバッグや晩ごはん弁当付き仮眠所まであるという、至れり尽くせりのホスピタリティ度満点である。
スタートが4:30ということで、紀三井寺駅近くのビジネスホテルで前泊した。
翌朝3:00に起床し、マリーナシティの受付へ。ブリーフィングを済ませてスタート。
最初は、10人前後の集団で、PC1五條までかなり早いペースで到着。PC1後はひたすら一人旅が始まる。最初の難関の高見山も無難にこなし、道の駅「飯高」へ。
11:00オープンのレストランで昼食。鹿肉カレーライスを食す。ここまでいいペースでとても順調。伊勢志摩へ向かう。途中雨が振り出し、少し本降りになりかけたが、伊勢に近づくにつれて小振りとなる。伊勢神宮前の「赤福 外宮前特設店」で期間限定のおしるこセットを食べる。
体と心がホッコリ温まったところで再スタート。仮眠所がある尾鷲を目指す。仮眠所まで残り約150km。そこそこのアップダウンをこなし、眠気とも戦いながらも、ほぼ予定していた22時頃に到着できた。
晩飯用に用意された弁当(味噌汁付き)を食べ、若干冷めかけの風呂に入り、雑魚寝とは言いながら、キレイな布団で眠ることが出来た。
翌3:00頃に起床したが、他のメンバーは既に出発済みで残り2、3人しかいない状態。
若干焦りつつも、2日目のスタートを切る。天気が良かったおかげで、満天の星空を満喫しつつ朝飯を予定している、熊野の「すき家」を目指す。
朝飯を食べてエネレギー補充し、那智の大滝へ向かう。ちょっとしたヒルクライムだったが、道路が広く且つ整備されていて登りやすかった。
続いて、串本のPCへ。ここからはゴールに向かって北上する。
予め覚悟はしていたが、予想通りの猛向かい風にひたすら耐えながら残り150kmを淡々とこなし、最後の峠も越えて無事ゴール。
人生2回目の600ブルベは、休憩や補給をいいタイミングでとることができ、600km走るときのモデルケースとして記憶に残る充実したブルベだった。
結果: 37時間34分
バイク:M-IDEA