BRM104 近畿600km 国東
2019年一発目のブルベは、遠征ブルベからスタート。
大分県の竹田津港をスタート。同県佐賀関からフェリーで愛媛県の佐田岬まで。岬の先端まで行って折返し、しまなみ海道を経由した後、ひたすら神戸まで東進する600kmのコース。前日には神戸スタートの徳山ゴール600kmをこなし折返しのコースに設定されている。
お正月の用事を済ませた、1/3の夕方に大阪南港を出発し新門司までフェリー移動。翌明け方に到着し、そこから輪行+自走でスタート地点の竹田津港まで向かう。
1/4の11:00にスタート。大分県をほぼ縦断しまずは100km先の佐賀関を目指す。
それ程アップダウンも無く順調に進む。16:00のフェーリーには乗らず、17:00のフェリーに乗ることになる。これが後々尾を引くことになるとは、この時点ではまだ気づいていなかった。
フェリーで佐田岬に到着し、更に逆方向の灯台がある岬の先端まで行く。そこから折り返して松江市内を経由し宿をとった今治まで向かう。
宿についたのが、夜中の2:00過ぎ。。。とりあえず翌日のPC制限時間を考慮し、5:00に起床再スタートすることに。
日付は変わって翌日1/5は、しまなみ海道から尾道へ。天気は曇天で昨日に比べて少し寒い。尾道に着いた時点で11:00。ここからゴールの神戸港まで更に260kmある。。。今回は輪行で来たこともあり、いつでも帰れる準備が背中のリュックにあり、しまなみ海道走っているときから、DNFの文字が浮かんでは消えていた。。。
結局、ゴールする時間が夜中となり、当日帰宅できないことを考えると急に心が萎えてしまい、ブルベ初DNFすることを決断。
あえなく、新幹線で帰宅することに。14:30には大阪の自宅に無事帰宅。
輪行ってこんなに簡単に家に帰れるんだ。。。
思い返せば、お昼スタートだったこともあり、いつもの、早朝から太陽を感じて走ったときの夕方時点の走行距離とは異なる感覚をずっと引きずってきたのと、輪行で来たため、不要なモノ(着替えやスニーカ等!)をリュックで担いでいたこと等々で、何か気持ち的に違和感があった。初日の佐田岬を走っている時も、夜間走行しているにもかかわらず、距離が半分の300kmにも届かず、メンタル的にしんどさが増していった。
反省点として、輪行による遠征ブルベの難しさを事前にシミュレーション出来ていなかったことと、キューシートをよく確認しフェーリー区間がある場合は、トータルの走行予定から、何時の便に乗るか、それに応じてどこで適切に休憩するか。といったことの全ての準備が不足していたと思う。DNFしたが、いい勉強になったブルベだった。
結果:340km地点でDNF
バイク:M-IDEA